電気電子通信工学科
研究室紹介
無線システム・岡野研究室
教員 | 岡野 好伸 教授 |
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学部生 | 男子11名/女子1名 |
院生 | 男子8名/女子0名 |
研究室の場所 | 世田谷キャンパス 3号館2階 |
スマートフォンで通話している時の脳内の電磁波強度分布。
研究内容
シミュレーションと実験による骨太な研究
電波を利用した無線通信のメリットとは何か? それは点や線ではなく、面で通信できることです。しかし、電波が人に与える影響はまだ完全には分かっていません。そこで、電波の人体への影響を研究すると同時に、電波の放射方法や、反射・吸収方法を研究することで、「人にやさしいモバイル通信」の実現を目指します。
社会との関わり
ニッチな分野でシェア独占
「GU」等のアパレル業界で普及が進む無線式のタグは、会計の自動化などにより、人手の省略が可能です。一方で、無線式タグは混信の影響を受けやすく、その解消策を持つ企業はありませんでした。そこで、この分野に当研究室開発の透明薄型電波吸収対を導入し、混信解消に成功しています。
目指す未来
見えない電波ですべてを見通す
見えない電波で全てを見通す電波は目に見えませんが、その電波で、遠く離れた人と時間を共有し、また体の内部や、地下の状況を探査することもできます。このような電波の利便性を活用することで、人に優しく寄り添い、見守る、安全で安心な社会の実現を目指します。
- 主な卒業研究テーマ
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- 無線電力伝送技術を用いた窓ガラス設置用防犯カメラの開発
- ヘルメット搭載VHFアンテナの開発
- 透明薄型電波防護パネルの開発
- 主な就職先・進学先
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- NHK(放送)
- 凸版印刷(デバイス)
- 東芝(半導体)
- 協和エクシオ(通信インフラ)
- 日本コムシス(IT)
- エプソン(通信機器)
- セコム(警備・保障)