電気電子通信工学科
研究室紹介
電気機器研究室(モータドライブグループ)
教員 | 百目鬼 英雄 教授 鈴木 憲吏 准教授 |
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学部生 | 男子16名/女子2名 |
院生 | 男子13名/女子0名 |
研究室の場所 | 世田谷キャンパス 10号館1階 |
各研究をまとめた模式図でドライブ/パワーエレクトロニクス技術、モーション制御、各領域を跨ぐモータ開発がメインテーマです。
研究内容
電気自動車から家電まで幅広いモータドライブグループの最先端研究
100年以上の歴史を持つ電気機器ですが、省エネルギーが叫ばれる昨今の代表格にモータが注目されています。当研究室は、電気自動車から家庭用電化製品に至るまで、多種多様なモータの設計開発、それを動かすためのパワーエレクトロニクス分野の回路やドライブ技術の研究をしています。また、大規模な搬送システムに利用するリニアモータの研究も行っています。モータ応用としてロボットハンドやパーソナルモビリティなどのメカトロニクスの研究も行っております。
各種モータ実用化を目標に企業と共同研究を鋭意推進中
安心・安全な社会の実現に貢献します
社会で最も注目されている分野であり、企業との共同研究として研究テーマを遂行する場合が多く、社会で活躍する一線の技術者と対等に議論する力が養えます。また、素材メーカとの交流も多く、新しく開発された最新鋭材料をモータに適応する研究など最新の技術開発と深くかかわっています。
目指す未来
省エネルギーな社会の実現
省エネルギーな社会の実現低損失なモータやインバータの開発、高効率な駆動法は、低炭素社会の実現に必要不可欠な技術です。私たちの研究は、交通インフラ・再生可能エネルギー・メカトロニクスの発展を支援し省エネルギーな社会の実現につながります。
- 主な卒業研究テーマ
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- 各種モータのコンピュータ解析による損失改善/高効率駆動法の研究
- ロボットアーム・パーソナルモビリティなどメカトロニクスの開発
- 高効率コンバータ/インバータの低損失化の研究
- 主な就職先・進学先
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- 日産自動車(輸送用機器)
- 本田技研工業(輸送用機器)
- 日立製作所(電気機器)
- 富士電機(電気機器)
- 東洋電機製造(電気機器)
- 本学大学院進学