つながる時代には、
「つなげる人」 が要る。
現代の複合的な課題を解決できる技術者を育成するために−若手教授陣による座談会−
Vol.01
研究者紹介
星 裕介 准教授
1981年北海道札幌市生まれ。2011年武蔵工業大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。2011年東京大学ポスドク、2012年東北大学ポスドク、2013年名古屋大学特任助教を経て、2015年東京大学講師、2018年東京都市大学准教授。専門は、原子層積層構造を利用した光電子素子開発の研究。応用物理学会の会員。授業は、電気磁気学演習、電子計測など。
本日はよろしくお願いいたします。
では、最初に先生方の自己紹介をお願いします。
星
エレクトロニクス分野を担当しています星です。ゲルマニウムやシリコンを使った半導体トランジスタの研究をベースに、ゲルマニウムとシリコンを使った新規太陽電池に関する研究をしてきました。最近では、グラフェンに代表されるような原子層材料の基礎光学特性調査の研究をしています。
- プロフィール
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星 裕介 准教授
1981年北海道札幌市生まれ。2011年武蔵工業大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。2011年東京大学ポスドク、2012年東北大学ポスドク、2013年名古屋大学特任助教を経て、2015年東京大学講師、2018年東京都市大学准教授。専門は、原子層積層構造を利用した光電子素子開発の研究。応用物理学会の会員。授業は、電気磁気学演習、電子計測など。
平野 拓一 准教授
1976年東京都板橋区生まれ。2000年東京工業大学大学院修士課程修了。2008年博士(工学)。2002年東京工業大学助手、2007年同助教、2018年東京都市大学准教授。専門は、無線通信工学。電子情報通信学会、電気学会、IEEEの会員。授業は、情報リテラシー、プログラミング(2)、応用プログラミング(2)、通信信号処理など。
平野
通信システム分野を担当しています平野です。電磁界解析、アンテナ工学およびマイクロ波工学の研究をしてきました。現在のように、コンピュータが小型化し、全てのものが無線でネットワークにつながる時代になりつつあります。そのための、5mm角程度の1チップにCPU、メモリのみならず、無線回路からアンテナまで含めた小型無線機の実現に向けた研究を進めています。
平野
通信システム分野を担当しています平野です。電磁界解析、アンテナ工学およびマイクロ波工学の研究をしてきました。現在のように、コンピュータが小型化し、全てのものが無線でネットワークにつながる時代になりつつあります。そのための、5mm角程度の1チップにCPU、メモリのみならず、無線回路からアンテナまで含めた小型無線機の実現に向けた研究を進めています。
- プロフィール
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平野 拓一 准教授
1976年東京生まれ。2000年東京工業大学大学院修士課程修了。2008年博士(工学)。2002年東京工業大学助手、2007年東京工業大学助教、武蔵工業大学講師、2018年東京都市大学准教授。電子情報通信学会、電気学会、IEEEの会員。授業は、情報リテラシー、プログラミング(2)、応用プログラミング(2)、通信信号処理など。
鈴木 憲吏 准教授
1982年静岡県御殿場市生まれ。2010年武蔵工業大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。2010年同ポスドク、アイダエンジニアリング(株)、2012年東京都市大学講師、2017年同准教授。専門は、各種モータの制御法および駆動回路(パワーエレクトロニクス)の高効率化。電気学会、IEEE、日本AEM学会の会員。授業は、電気回路(1)演習、電気回路(2)演習、パワーエレクトロニクスなど。
鈴木
電気機器分野を担当しています鈴木です。永久磁石を使ったリニアモータや回転モータなどの最適な制御法や構造提案、設計法などの研究を行っています。特に最近では、磁石を使わないモータについてパワーエレクトロニクスなどのドライブ回路設計と数式モデルに基づいた制御法の両面から実用化に向けて研究を行っています。
鈴木
電気機器分野を担当しています鈴木です。永久磁石を使ったリニアモータや回転モータなどの最適な制御法や構造提案、設計法などの研究を行っています。特に最近では、磁石を使わないモータについてパワーエレクトロニクスなどのドライブ回路設計と数式モデルに基づいた制御法の両面から実用化に向けて研究を行っています。
- プロフィール
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鈴木 憲吏 准教授
1982年静岡県御殿場市生まれ。2010年武蔵工業大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。2010年同ポスドク、アイダエンジニアリング(株)、2012年東京都市大学講師、2017年同准教授。専門は、各種モータの制御法および駆動回路(パワーエレクトロニクス)の高効率化の研究。電気学会、IEEE、日本AEM学会の会員。授業は、電気回路(1)演習、電気回路(2)演習、パワーエレクトロニクスなど。
岩尾 徹 教授
1974年神奈川県相模原市生まれ。2000年中央大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。学生時代に、セントラルワシントン大学に留学。2000年同ポスドク、2001年学振特別研究員(PD)。この間に、テキサステック大学、ミネソタ大学客員研究員。2004年武蔵工業大学講師、2009年東京都市大学准教授、2017年同教授。専門は、大電流エネルギー、放電プラズマ。特に、アーク放電、遮断器の研究に従事。電気学会、放電学会、溶接学会、IEEE、CIGREの会員。学内では、全学教務委員会副委員長、FD専門委員会委員長、工学部教務委員会委員長。授業は、電気回路特論、電子計測応用、発変電工学、高電圧実験、技術日本語表現技法、工業概論、理工学と生活、論理的な問題解決の進め方など。現在、電気学会電力・エネルギー部門副部門長、放電学会研究企画理事。電気学会上級委員。
岩尾
電力エネルギー分野を担当しています岩尾です。大電流エネルギー、放電プラズマ、特に、アーク放電や雷の研究をしています。現在では、特に、3次元電磁熱流体シミュレーションを駆使した遮断器の開発や鉄道への電力供給の研究、高電圧大電流実験設備を使った電力の安定供給に寄与する研究、溶接や切断といった金属加工の研究、大規模光源の研究、レールガンやテスラコイルの研究などを行っています。学内では、教育関係に携わっており、全学教務委員会副委員長、FD専門委員会委員長、工学部教務委員会委員長をしています。学会では、電気学会電力・エネルギー部門副部門長や放電学会研究企画理事をしています。この他、テレビドラマ(ガリレオなど)の科学監修なども積極的に行っています。
岩尾
電力エネルギー分野を担当しています岩尾です。大電流エネルギー、放電プラズマ、特に、アーク放電や雷の研究をしています。現在では、特に、3次元電磁熱流体シミュレーションを駆使した遮断器の開発や鉄道への電力供給の研究、高電圧大電流実験設備を使った電力の安定供給に寄与する研究、溶接や切断といった金属加工の研究、大規模光源の研究、レールガンやテスラコイルの研究などを行っています。学内では、教育関係に携わっており、全学教務委員会副委員長、FD専門委員会委員長、工学部教務委員会委員長をしています。学会では、電気学会電力・エネルギー部門副部門長や放電学会研究企画理事をしています。この他、テレビドラマ(ガリレオなど)の科学監修なども積極的に行っています。
- プロフィール
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岩尾 徹 教授
1974年神奈川県生まれ。2000年中央大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。学生時代に、セントラルワシントン大学に留学。2000年同ポスドク、2001年学振特別研究員(PD)。この間に、テキサステック大学、ミネソタ大学客員研究員。2004年武蔵工業大学講師、2009年東京都市大学准教授、2017年同教授。専門は、大電流エネルギー、放電プラズマ。特に、アーク放電、遮断器の研究に従事。電気学会、放電学会、溶接学会、IEEE、CIGREの会員。学内では、全学教務委員会副委員長、FD専門委員会委員長、工学部教務委員会委員長。授業は、電気回路特論、電子計測応用、発変電工学、高電圧実験、技術日本語表現技法、工業概論、理工学と生活、論理的な問題解決の進め方など。現在、電気学会電力・エネルギー部門副部門長、放電学会研究企画理事。電気学会上級委員。
澤野 憲太郎 教授
1977年神奈川県平塚市生まれ。2005年東京大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。2005年武蔵工業大学総合研究所助手、2008年武蔵工業大学講師、2011年ミュンヘン工科大学客員研究員、2012年東京都市大学准教授、2016年同教授。専門は、半導体デバイス、半導体材料。応用物理学会の会員。学内では、総合研究所副所長、ナノエレクトロニクス研究センター長。授業は、ナノエレクトロニクス特論、半導体デバイス、電気磁気学演習など。
澤野
総合研究所の副所長をしています澤野です。半導体デバイス、半導体材料の研究をしています。シリコンに替わる材料として、ゲルマニウムに注目し、半導体トランジスタ、発光デバイスなどの開発をしています。学内では、総合研究所副所長、ナノエレクトロニクス研究センター長をしています。総合研究所では、多くの電気電子通信工学科の先生方にも参画していただいており、東京都市大学の研究を支えていただいています。
澤野
総合研究所の副所長をしています澤野です。半導体デバイス、半導体材料の研究をしています。シリコンに替わる材料として、ゲルマニウムに注目し、半導体トランジスタ、発光デバイスなどの開発をしています。学内では、総合研究所副所長、ナノエレクトロニクス研究センター長をしています。総合研究所では、多くの電気電子通信工学科の先生方にも参画していただいており、東京都市大学の研究を支えていただいています。
- プロフィール
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澤野 憲太郎 教授
1977年神奈川県平塚市生まれ。2005年東京大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。2005年武蔵工業大学総合研究所助手、2008年武蔵工業大学講師、2011年ミュンヘン工科大学客員研究員、2012年東京都市大学准教授、2016年同教授。専門は、半導体デバイス、半導体材料の開発。学内では、総合研究所副所長、ナノエレクトロニクス研究センター長。学会では、応用物理学会の会員。授業は、半導体デバイス、電気磁気学演習、ナノエレクトロニクス特論など。
本日はよろしくお願いいたします。
では、最初に先生方の自己紹介をお願いします。
星
エレクトロニクス分野を担当しています星です。ゲルマニウムやシリコンを使った半導体トランジスタの研究をベースに、ゲルマニウムとシリコンを使った新規太陽電池に関する研究をしてきました。最近では、グラフェンに代表されるような原子層材料の基礎光学特性調査の研究をしています。