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研究室概要(電機モビリティ制御)

研究室概要

研究内容

電気自動車から家電製品、産業用途まで、幅広いモータの最先端技術を研究
100年以上の歴史を持つ電気機器ですが、最近地球温暖化などの環境対策として、省エネルギーの代表格としてモータが注目されています。研究室では、自動車から家庭用電化製品に至るまで、ほとんどの種類のモータならびにそのドライブ方法の研究をしています。また、半導体製造装置など大規模な搬送ラインにリニアモータを応用する研究も行っています。モータ応用としてロボットハンドや球面モータの研究も行っており、メカトロニクスに関係するあらゆるものを研究対象としています。

社会に役立つ研究

様々なモータの実用化を目標に、企業との共同研究を鋭意推進中
最近社会で最も注目されている分野であり、企業との共同研究として研究テーマを遂行する場合が多く、社会で活躍する一線の技術者と対等に議論する力が養えます。また、素材メーカとの交流も多く、新しく開発された最新鋭の材料をモータに適応するためにはどうしたらいいかなど、最新の技術開発と深くかかわっています。

研究室の特徴

“作る楽しみ”を実感しながら、高い力を持つエンジニアを養成
大学院生を含め、グループディスカッションを行うことで、研究内容をお互いが深め合っていく研究スタイルをとっています。自分の研究だけでなく、関連する知識も自然と身についていきますので、実社会に出て即戦力となる力をつけることを目標としています。このため企業から高い評価をえています。 厳しい中にも、和やかな雰囲気の研究生活が送れると思います。コンピュータシミュレーションだけでなく、実際にモータやインバータを自分で製作して実験を行いますので、もの造りの楽しみを実感できる研究室でもあります。

主な卒業研究テーマ

●リニアモータによる大規模搬送装置の開発
●永久磁石モータの各種ドライブ法に関する研究
●脱レアアースor省レアアースモータの各種ドライブ法に関する研究
●有限要素法によるモータの損失解析
●ロボット用駆動システムの研究

●新素材を用いた、高効率モータの研究
●超高速モータドライブシステムの研究
●球面モータなど多自由度モータの開発

●パワーエレクトロニクス(インバータ・コンバータ)に関する研究

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