私は現在、電力の安定供給を支える送変電機器で発生するアーク現象を研究しています。
事故時に遮断器では遮断時に超高温のアーク放電が発生し、電力の安定供給を困難にします。したがって、アークの発生を抑えると同時に、発生したアークを瞬時に消弧することが求められています。このためには、ガスの流れや温度を計測することが重要になります。
本学では、2年生から電磁気学や電気回路といった専門基礎科目を学び、3年生からは計測工学といった、実用的にも非常に重要な科目まで幅広く学ぶことができました。また、座学だけでなく実験が充実していたり,見学会も多く開催されるなど、これまでに学んだ理論を自分の目で見て、体験することができました。
私は、このような学びや経験を通して、研究の応用先を知ることができ、大学院博士前期課程に進学後は、より一層の好奇心を持って研究に取り組みました。さらに、研究対象が電力の安定供給を支える設備と密接に関係していることから、やりがいを持って研究に取り組みました。
