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電力システム・占部研究室

研究室の特色

  • カーボンニュートラルを達成するための電力システムに関する研究
  • 将来を見据えた電力システムのありうべき姿についての探究
  • 事物を俯瞰的に捉え、システムの観点から事物を理解する力を身につける
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メンバー

准教授 占部 千由
研究分野 電力システム工学/エネルギーシステムインテグレーション/数理モデリング
研究テーマ ・電力システムの安定運用のための調整力提供
・再生可能エネルギーの出力変動解析及び変動緩和制御
・電力システムにおけるデータ解析と数理モデリング

研究内容

カーボンニュートラルを達成するために、再生可能エネルギーの導入が推進されています。しかし、再生可能エネルギーを大量に導入するためには様々な課題があります。その課題解決のため、電力システムを構成する様々な設備の協調制御や数十年先を見据えた電力の市場や制度設計までを俯瞰した検討が必須となります。本研究室では、再生可能エネルギー・電力市場・電力設備等のデータ解析を行い、数理モデルを構築してシミュレーションを行うことで、将来の電力システムのあるべき姿を実現するため研究を進めていきます。

社会との接点

再生可能エネルギーの導入拡大における課題について、多種多様なデータを分析し、電力システムとそれに関連する多種多様な機器等を一つの総合したシステムとして捉え、より望ましい状況を実現するための方法を、数理モデリングを用いた新たな観点から提案します。

研究室の横顔

再生可能エネルギーの導入拡大には、蓄電池・水素製造・電気自動車等の機器の活用だけでなく、電力市場等の制度も効率的に使う必要があります。これらは相互依存の関係にあるので、全体を一つのエネルギーシステムとして捉え、みんなが幸せになれるエネルギーシステムの実現を目指しています。そのような新しい世界を切り開く人材を育成するため、互いに刺激し合いながら成長し続ける環境を提供します。

主な卒業研究テーマ

  • 再エネの出力変動解析と出力変動緩和制御手法の構築
  • 再エネ出力変動に対応するための調整力提供方策の検討
  • 再エネからの調整力提供のための制御手法の構築
  • 電力の市場活用方策の検討

主な就職先

まだデータがありません。

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