今から40年ほど前、現在の電気電子情報工学科の前身である電気工学科の主任教授であった鳥山先生がガンと診断されました。幸いにして、早期発見であったことと、医師団による完璧な手術、および当時の教職員と学生達による献血と愛情のこもった看病により、鳥山先生は完治されました。
これに感激された鳥山先生は、電気工学科にそのお礼としてお金を寄付されました。当時の電気工学科の教員は、研究に対する厳しい姿勢とスポーツをこよなく愛された鳥山先生の人柄を活かすために、研究室対抗のソフトボール大会を企画し、寄付を基金にカップを購入し、鳥山杯と命名しました。
なお、初代の優勝杯は、歴代の優勝チームによる乾杯の繰り返しのため、ひびが入ってしまい、現在の優勝カップは昭和57年度に新しいものに代わり、二代目になります。
毎年、11月下旬に開催され、電気電子工学科の全研究室が参加しています。さらに、最近では、1年生~3年生の有志も参加しており、学科全体のイベントとなっています。
2011年度
→ 鳥山杯詳細情報(日程、ルール) 2011/11/23 PDF版
2012年度
→ 鳥山杯 / WE CUP 詳細情報(日程、ルール) 2012/11/22 PDF版
過去の優勝チーム
昭和61年度 | 電子計測研究室 |
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昭和62年度 | 雨天のため中止 |
昭和63年度 | プラズマ研究室 |
平成元年度 | 電気応用研究室 |
平成2年度 | 放電工学研究室 |
平成3年度 | 電気応用研究室 |
平成4年度 | 電力情報工学研究室 |
平成5年度 | 電力情報工学研究室 |
平成6年度 | 電子物性研究室 |
平成7年度 | 電力情報工学研究室 |
平成8年度 | 電気応用研究室 |
平成9年度 | 自動制御研究室 |
平成10年度 | 自動制御研究室 |
平成11年度 | 電気応用研究室 |
平成12年度 | 電気応用研究室 |
平成13年度 | 電気応用研究室 |
平成14年度 | 雨天のため中止 |
平成15年度 | 電気応用研究室 |
平成16年度 | プラズマ第一研究室 |
平成17年度 | 気体エレクトロニクス研究室 |
平成18年度 | 雨天のため中止 |
平成19年度 | 量子ナノデバイス研究室 |
平成20年度 | 雨天のため中止 |
平成21年度 | 3年生有志 |
平成22年度 | 1年生有志 |
平成23年度 | 2年生有志(22年度の1年生有志チーム) |
ルール
・ 盗塁はなし
・ パスボールはボールと判定(ランナーはワンベースまでなら走ってよい)
・ タッチアップはあり
・ 振り逃げはなし
・ デッドボールはなし
・ フォアボールはなし
・ ランニングホームラン制
・ 打球がクラブ活動などで使用中のグランドに入り、ボールを取りに行くことが不可能の場合はエンタイトルツーベースとする。ただし、守備者が故意に打球を追うのを怠りエンタイトルツーベースとなるのをねらったと見られる場合はそのままプレーを続行し、ランナーの進塁を認めるものとする。また、打ったランナーがすでにホームインしているなど直接プレーに影響がない時はこのルールは適用されない。
・ リードはなし(ピッチャーがボールを投げるまで)
・ 不戦勝あり(10分以上の遅刻は不戦敗)
・ 教員チームは人数の関係上掛け持ちを認める
・ 1~3回戦は5回まで行う(ただし、50分を経過した場合は次の回まで行わない)
・ 3位決定戦、及び決勝戦は7回まで行う
・ 決勝戦は同点の場合、延長戦を行う(ただし、1時間30分を経過しても勝敗がつかない場合はタイブレークを行い、勝敗が決定するまで行う)
・ タイブレークは無死二塁からゲームを始めるものとする
・ 決勝戦以外の試合で引き分けとなった場合、メンバー全員(9人)が相手チームのメンバーとジャンケンを行い、より多くの勝ちを取ったチームを勝ちとする
・ 雨天やグラウンドコンディションの悪化のため大会の開催及び続行が不可能となった場合、後日再試合とする
・ 大会の開催ができない場合は順延とし、後日大会を開催する
注)当日、グラブ、バット類の貸し出しはいたしますが、各自責任をもってお返しください。また、貸し出し可能な用具の個数には限りがありますから、出来る限り各自で用意ください。
※当日審判を行う方はルールを必ず確認しておいてください。